大雨について、高知県内では線状降水帯が発生する可能性は低くなり、5日は小康状態となりますが、あさって6日午後からは再び警報級の大雨となるおそれがあります。引き続き、低い土地の浸水や河川の増水に十分な注意が必要です。

◆遠藤弥宙アナウンサー
「安芸漁港の近くまで来ました、急に大粒の雨が降り出しています」
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、4日の県内は大気の状態が非常に不安定となり各地で大雨に見舞われました。2日午前1時の降り始めから4日午後4時までの雨量は、足摺岬で175ミリ、土佐清水市三崎で165ミリ、四万十市中村で139.5ミリなどとなりました。一時は気象台から「線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがある」との呼びかけも。
◆鉄道の利用客(京都へ)
「高速バスで帰るので『大丈夫かな』と思いますが、あまり雨が強くなったりしたら不安だなと思います」
◆土佐くろしお鉄道安芸駅 森本剛 駅長
「(6月の台風の時は)物がだいぶ飛んだので、ホームから線路上に落ちないように対策をとっている。(最新の運行情報は)ホームページにアップする。そこを見ていただければ」
田野町の道の駅では、雨や風に備えて、利用客が暑さを凌ぐためのテントやのぼり旗を、職員が撤去していました。

◆道の駅田野駅屋 山本義和 駅長
「風・雨の見通しが全然わからないので、いつのタイミングで片付けていいか、自分たちもわからず…。できるだけテントは置いておきたかったが、雨・風が強まったら困るので、早めに撤収した」
ナスを栽培するこちらのハウスでは、2年ほど前に大雨でハウスが浸水したことがあるといいます。

先月27日に苗を植えたばかりだということもあり、大雨や浸水を懸念する声が聞かれました。
◆ナス農家 川島正人さん
「水が入ってきたらナスの根が腐って、植え替えることになるかもしれないので、そこが一番心配。(浸水して)病原菌が入ってきたら、ナスが作れない状態になりそう。そこも心配」

◆高田結梨アナウンサー
「雨が絶え間なく降り続き、次第に雨粒も大きくなっています。地面を見ると、水たまりが徐々に増え始めています」
高知市など15の市町村には一時「レベル3・大雨警報」が発表されましたが、午後4時に「注意報」に切り替えられ、県内で線状降水帯が発生する可能性も低くなりました。
雨は5日は小康状態となりますが、6日午後からは再び警報級の大雨となるおそれがあり、6日午後6時までに予想される24時間雨量はいずれも多い所で150ミリ、7日・月曜午後6時までに予想される24時間雨量はいずれも多い所で200ミリとなっています。気象台は、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。














