豪雨や洪水の被災者を支援します。山口県岩国市の酒造メーカー獺祭が、ネパールや国内の被災地に総額1億円を寄付することになりました。

寄付金は2025年、人類初の試みとして国際宇宙ステーションで酒を醸造した「獺祭MOONプロジェクト」の売り上げの一部を充てます。

プロジェクトの売り上げは宇宙に関わる活動や研究費に充てる予定でしたが、「今を生きる人たちの暮らしが守られているからこそ未来へ進んでいく力が生まれる」との考えからその一部を寄付することを決めたということです。

海外にも寄付することについて「2018年の西日本豪雨で会社が被災したときに世界中からの励ましで前に進むことができたから」としています。

寄付額はネパールの洪水被災地に5000万円、豪雨による被害を受けた富山県と石川県に1500万円ずつ、福井県と千葉県に1000万円ずつです。国内は県の窓口などを通してきょう付けで寄付しました。ネパールには寄付を受け付ける団体などを通して送ることにしています。

獺祭は、8月の熊本地震の被災地にも3000万円を寄付していて、今後も国内外で災害支援を積極的に行いたいとしています。