独特のリズムとキレのあるドリブルで相手の逆を突き、観客を魅了するサンフレッチェ広島レジーナのMF中嶋淑乃(27)。自身の誕生日である7月27日にアジア大会代表選出の知らせを受けたアタッカーが、いよいよアジアの頂点を懸けた戦いに挑む。持ち前のテクニックを武器にチームを勝利へ導く彼女に、代表活動への意気込みやピッチを離れた素顔について話を聞いた。
“大先輩”近賀ゆかりコーチからの助言
今回の代表活動には、サンフレッチェ広島レジーナから計5名の選手が選出された(その後、市瀬千里が怪我のため離脱)。人見知りを自認する中嶋にとって仲間の存在は心強いが、さらに心強いのが、今期から代表コーチに就任した近賀ゆかり氏(42)の存在だ。
レジーナ時代にチームメートとして長年ともに戦い、常に多くのアドバイスをくれた大先輩でもある。

「ずっと一緒にやってきて、サッカー選手としても人としても尊敬できる存在です。レジーナ時代もドリブルがうまくいかない時に『こうやって仕掛けたら?』と教えてくれたり」
立場を変えて代表の舞台で再びタッグを組むことになった深い絆に背中を押され、中嶋は再び日の丸を背負うピッチへと向かう。
2023年の前回大会(中国・杭州)では大アウェイの歓声を「自分が応援されているみたい」とポジティブに捉えてチームの優勝に貢献した度胸の持ち主。日本(愛知・名古屋)で開催される今年のアジア大会にかける想いはひとしおだ。

「優勝できるようにやっていきたいですし、代表で自分の個性を出すのが課題だと思っているので、意識して頑張りたい。見ている方をワクワクさせるようなプレーができたらいいなと思っています」














