記録的な大雨に見舞われた富山県氷見市で、菊地正寛市長がチューリップテレビのニュース番組「N6」に出演し、被害の現状と復旧への課題を語りました。これまでに市内の水田の4分の1が冠水する深刻な農業被害が明らかになったほか、当初相次いだ孤立集落は残り2集落まで減少したことが判明。総延長690キロメートルに及ぶ市道の被害把握と市民の生活再建に向け、市は追加補正予算の検討を進めています。
「被害の全容、まだつかめていない」市内全域に及ぶ爪痕

大雨から1週間が経過した3日、氷見市では雨により土砂災害への危険度が急激に高まったとして、全世帯への避難指示が午前8時前に発表され、午後1時半に解除されました。全壊・半壊の世帯数は日々更新されており、被害の規模は拡大し続けている状況です。
氷見市長 菊地正寛氏
「被害が本当に市内全域にわたっています。市道だけでも総延長690キロメートルあります。そういった中で、まだまだ被害の全容というのはつかめていないというのが正直なところです」

被害が広範囲にわたるため、全容把握には時間がかかっています。取材では、北八代地区の住民から「道路の倒木がやっときのう撤去された。対応が遅いのではないか」という厳しい声も上がっており、市の対応スピードへの不満も出ています。














