筑後川流域では梅雨明け以降、雨が少ない状態が続きダムの貯水率が低下しています。
このため、4日から再び福岡地区などへの取水制限を行うことが決まりました。

九州地方整備局 河川部 石田和也 部長
「今後も農業用水の需要が見込まれる時期が続くことから予断を許さない状況となっています」
3日午後、福岡市で開かれた「筑後川水系渇水調整連絡会」には、国や自治体の担当者などが参加しました。

筑後川流域の8月の降水量は過去50年で最も少なく、平年の16%にとどまりました。
筑後川水系の主要な6つのダムの貯水率は、2日時点で36.2%まで落ち込んでいます。
このため連絡会は4日から、福岡地区への水の供給を30%、福岡県南部と佐賀県東部への水の供給を3%制限する「取水制限」の実施を決めました。

九州地方整備局 小野英一 建設専門官
「過去と比べて、平成6年、14年(の渇水)と比べても、それに次いで厳しいような状況にあるとご理解いただいて、節水に取り組んでいただきたい」
筑後川水系での取水制限は、7月13日に解除されて以来、およそ2か月ぶりとなります。
渇水調整連絡会連絡会は県民に対して「引き続き節水に協力してほしい」と呼びかけています。














