石川からのアウトバウンドが最大課題

出発ロビーで行われた就航記念式典では、石川からのアウトバウンドをいかに広げるかが課題という声が相次ぎました。

◇山野之義知事…「台湾から小松は搭乗率95%、小松から高雄は60%。石川県、福井県、富山県の多くの方に高雄便のこと、台湾の南部に直接行けることを伝え、台湾南部の魅力を強く訴えていきたい」

◇タイガーエアー台湾・黄世惠董事長…「情熱あふれる台湾南部にぜひお越しください。高雄と台北をめぐる周遊の旅を楽しんでいただければ幸いです」
初就航となった3日の搭乗率は高雄からの到着便が95.6%(172人)だったのに対し、小松からの出発便は62.2%(112人)でした。
この実績からも、台湾南部の港町・高雄と北部の台北をつなぐ台湾周遊の旅が、今後のカギといえます。

◇高雄に向け出発する乗客(妻が台湾人で夫が県人の夫婦)…「今回は妻の家族の不幸があり、突然の利用となった。行きは小松・高雄、帰りは台北・小松。とても便利です」

◇金沢在住の集客コンサルの男性観光客…「小松・台湾便は台湾人ばかりで、日本人はとても少ない。シートマップを見ると、高雄から小松に来る便よりも、小松から台湾に行く便が、席が空いているイメージ」

◇山野之義知事…「まずは周知活動を徹底することに尽きると思う。インセンティブ(成果に対する補助支援)については、機械的に行うというよりも、イベントを絡めたり、キャンペーンを実施するとか、そのような工夫で、どんなことができるのか考えていきたい」

小松・羽田便が、北陸新幹線金沢開業から11年で、1日12往復から6往復に半減する一方で、小松空港は国際路線に活路を見出し生き残ることができるのか。

好調に推移するインバウンドの対策だけでなく小松から台湾、さらにはアジア各地への延びる拠点空港の機能が今後求められることになります。















