気象庁によりますと、台風24号(クロヴァン)は3日午前9時現在、沖縄の南大東島の北西約90キロにあり、時速30キロで北へ進んでいます。このあと4日(金)まで北寄りに進みますが、その後は向きを南寄りに変え、予報円の中心を通ると8日(火)にかけて沖縄本島の周りを反時計回りにゆっくり一周するような進路が予想されています。台風を動かす周辺の風が弱いものとみられ、「迷走」と言ってもいいような進路となっています。台風としてはあまり発達せず、暴風域も伴わない予想ですが、台風の東側では南からの暖かく湿った空気を日本列島に長期間送り込む形となり、広範囲で大雨が続くおそれがあります。
気象庁が3日午前5時前に発表した「全般気象解説情報(台風第24号) 第5号」では、「5日(土)にかけては、西日本から東日本の太平洋側を中心とする広い範囲で、激しい雨や非常に激しい雨が降り続いて総雨量が多くなり、これまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。台風の進路や前線の動向によっては、7日(月)頃にかけて大雨が続き、総雨量がさらに多くなる可能性もあります」とされています。以下、雨・風・波の予想と防災事項です。
【画像を見る】雨風シミュレーションと警報級大雨の可能性(3日~8日)














