週末にかけては日本の広い範囲で大雨の見込みで、山陰地方では恵みの雨に期待がかかる一方で、週末にかけて大雨に注意が必要です。
およそ2700台もの車が水没した先月の千葉豪雨。冠水したアンダーパスに車で進入した男性1人が死亡する事故も発生しました。
このアンダーパスをめぐっては。
記者 土江諒
「何かが浸かっていますね。車ですね。車が完全に水没していますね」
先週末、レベル4・大雨危険警報が発表された島根県出雲市でも車が水没しています。出雲市は過去の事故を踏まえ、冠水時の進入を防ぐ遮断機を設置していましたが、急激な増水により作動が間に合わなかったということです。
一方、8月31日の大雨で一時、交通規制が行われた鳥取県米子市内にあるアンダーパス。実は道路の構造上ある危険性をはらんでいるんです。
キャスター 森岡紗衣
「米子市にあるこちらのアンダーパスでは入り口から最も深い部分までの距離が100メートル以上あるため夜間などは冠水の様子が分かりづらいことが予想されます」
県が管理するアンダーパスでは冠水の危険性が高まった際には注意標識を出して、ドライバーに注意を呼び掛けています。
米子県土整備局 維持管理課 山本公憲 参事
「あそこに電光掲示板があるが、路面に水が上がってきたら冠水注意の表示が出る」
水位が20センチになると、このように進入禁止の文字が表示されますが、県は「進入禁止」の前から通行を避けるよう呼び掛けています。
米子県土整備局 維持管理課 山本公憲 参事
「雨の降り方によってはそのあとに急激に水位が上がることも考えられるのでそういうところも予測をしていただきたい」
アンダーパスには一般的に排水ポンプなどが設置されていますが、千葉豪雨で男性が死亡した事故では、停電の影響でポンプが作動しておらず、短時間で状況が大きく変わる豪雨災害ではドライバーの「もしも」に備える心構えが必要です。
米子県土整備局 維持管理課 山本公憲 参事
「ここに限らず県内でも冠水しやすい場所があるのでそういう危ない場所をまず把握してもらいたい。雨の降り方を見ていただいて安全なところを通ってもらいたい」














