大分県戦没者追悼式が2日別府市で行われ、遺族らが哀悼の意を捧げて、平和を祈りました。

太平洋戦争などで亡くなった大分県の軍人とその家族4万4458人の追悼式には、遺族や関係団体、青少年代表らおよそ800人が参列しました。

遺族の高齢化が進み、戦争の記憶の継承が課題となる中、佐藤知事は式辞で「恒久平和へ一層努力する」と話しました。

そして、父親をフィリピンで亡くした大分市の河野満男さんが遺族を代表して追悼の言葉を述べました。

河野さん「孫たちの時代、そして未来永劫、戦争のない平和な世界が続くことを切に願い、御霊のご冥福をお祈りし、追悼の言葉といたします」

県民の8割以上が戦後生まれとなる中、県は命の尊さを次の世代へ伝えていきたいとしています。