青森県弘前市の久渡寺が所有する「足のない幽霊のルーツ」とされる幽霊画が、県重宝に指定されることが決まりました。

県重宝への指定が決まったのは、弘前市の久渡寺が所有する幽霊画「返魂香之図」です。

江戸時代を代表する画家 円山応挙が描いたものとされ、描写の細かさや乱れのない筆遣いなど、他の応挙の作品と比べても、その技術や表現に遜色はなく、大変優れた作品であること。また、画と一緒に保管される「游魂図説」も、幽霊画が久渡寺に寄進された経緯や由来が明確にわかる貴重な資料であることなどが評価されました。

「返魂香之図」は、2021年に弘前市の指定有形文化財に指定されていて、田舎館村の2026年の田んぼアートのテーマにもなっています。

今回の指定で県重宝は170件、このうち絵画は9件となります。

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