鳥海氏注目!“スピード返却”の取り組み

航空会社スカイマークは、業界ナンバーワンの“スピード返却”を目指しています。
各空港の担当が自主的に考え、手荷物をできるだけ早くターンテーブルに乗せるよう工夫しており、定時出発率は2025年度で88.73%と、平均の83.25%を上回っています。
荷物の受け取りが早ければ、スーツケースを預ける人が増えます。すると機内での手荷物の上げ下げが減って乗り降りがスムーズになるので、結果的に定時出発ができるのです。
北海道の新千歳空港で行われている取り組みは、【分割して搬送】です。
到着後、機体からすべての荷物を下ろしてから運んでいたものを2~3回に分けて、下ろしたものからどんどん運んでいきます。
駐機場に到着後、7分以内に荷物を返却することを目標としているそうです。
恵俊彰:
7分!早いね!
もう、人が降りる方が遅いんじゃないですか。
新千歳空港ではもう一つ、【ゴミ箱アンケート】という取り組みも始めています。
手荷物タグを外して捨てるごみ箱を「遅」「早」に分け、アンケートボックス代わりにしています。
スタッフからは、
「手荷物タグの結果を見て『お待たせしてしまった』『今日は喜んでいただけた』という気持ちがサービス改善と自分のモチベーションになっている」という声が聞かれました。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
スカイマークは経営破綻した後、新しい経営陣が「とにかくお客様の満足度を上げるためにはまず品質」だと。ちゃんと定時に飛んで定時に到着する、荷物も早く返すという、その取り組みはこうやって出てきていますよね。
「早く返せるとみんな預けるようになる」という好循環が生まれると思いますね。
(ひるおび 2026年8月31日放送より)
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<プロフィール>
鳥海幸太朗氏
航空・旅行アナリスト
国内外の旅行事情に精通
帝京大学非常勤講師 近著に『コロナ後のエアライン』














