第2シーズン放送中の日曜劇場『VIVANT』。
今回の特別インタビューは、テントのモニターとして乃木に粛清された山本巧役の迫田孝也さん。迫田さんはTBSラジオ「悪役会議室」で毎週、第2シーズンを考察しています。

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:第2シーズンが始まりましたがいかがですか?
迫田孝也さん

「いち視聴者として、本当に普通に楽しんでます(笑)」

スタッフ
「迫田さんは内容をご存じでは?」

迫田孝也さん
「話せばそんなに長くもならないんですけれども、『悪役会議室』という企画があったものですから、できるだけ情報は入れるなということで、私自身もですね、VIVANT関係者にはなるべく会わないように過ごしてた前段階があったので、本当に全く何にも知らないですね。」

悪役会議室での迫田孝也さん



Q:セカンドシーズンでも回想シーン出演されていましたが、その後撮影のほうは?

迫田孝也さん

「ないですね(笑)。 全然準備してたんですけど、ないですね。 しかもあの撮影のときも、情報が漏れちゃいけないということで、僕が出る(部分)、〝小屋に入る山本〟ぐらいの。 〝ト書〟だけのペラッペラな台本だけ渡されて、『これを撮ります』って(笑)。 『いや、はい、よろしくお願いします』って。 ほかの同じページに書かれてたところも隠されてました。」

VIVANT・場面写真



スタッフ
「ほんとに僕らみたいな視聴者と同じ目線というか・・・」

迫田孝也さん
「まあ、ただ、ファーストシーズン出てたんでね。VIVANTに関わったとしては、ちょっと、もしかしたら皆さんよりも知識は深いかもしれませんよ。 ただ、セカンドシーズンには驚いてます。 今まで本当に僕も信じてた人たちが、みんな裏切っていくっていうか、そういった驚きが、ちょっと強すぎてですね、まだ全然考察的なことができてないんですよね。 まだまだ皆さんと一緒の段階ではありますね。」

スタッフ
「参加はされたいですか」

迫田孝也さん
「参加はしたいですよ、それは(笑)。 自称ですけど、一応、〝ミスターVIVANT〟を名乗ってる者として、やっぱり参加はしたいですよね。 みんな、なんか、生き生き、生き生きしてますから。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:撮影でこだわっていたポイントは?

迫田孝也さん

「乃木さんというか、堺さんとの距離感と関係性みたいなものが、他作品の中でと、またガラッと変わってたんで、その関係性がすごく僕の中にもまだまだ残ってる部分もあったんで、そこはなるべく抑えよう、抑えよう。 あくまでも、丸菱商事の同期社員としての、寄り添える相手としていようと思ったのは心がけた部分ではありましたけど。」

VIVANT・場面写真



~ここで、迫田さんと堺さんの共演作の話題に~

迫田孝也さん

「あのね、真田丸が大体、まあ10年前として、その次はもうVIVANTなんですよ。 結構空いてたんですけれども。 まあ大河自体が1年間ずっと主従関係でいれたので、まあ久しぶりな感覚もありますけれども、やっぱりそばにいると、そのときの感情というか、役柄同士で戻れるっていうのはありましたね。」

VIVANT・場面写真



Q:激しい尋問のシーン後の堺さんへの印象は?

迫田孝也さん

「いや、見方変わりますよね本当に。 だって、あんな〝暗闇〟から出てきて、あんな〝笑み〟浮かべる人って世の中にいます(笑)。めちゃめちゃ怖いなって、僕1人で思ってたんですけど、セカンドシーズンに入ったら、もう毎週のように〝あの顔〟出てくるじゃないですか。 見れないですよね。 ほんとに〝トラウマ〟みたいになってます。 悲鳴上げてます。 『いやあああ!』って。 全部フラッシュバックしてきますし(笑)。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:撮影の空き時間の堺さんはどんな方?

迫田孝也さん

「褒めてくれます(笑)。『よかったよ』みたいな感じで。 堺さんとのお芝居ってなると、ほんとに真剣勝負というか、それこそ、このVIVANTの撮影っていうのが、〝長回し〟がやっぱメインなので、すごくエネルギーを使って、シーンに没頭して、終わったときって、結構、もう、おっきな呼吸になるというか、ため息というか、もう『はあああ、エネルギー使った』ってなるんですけれども、そんときに、もう、にこやかに『よかったよ』みたいな感じで。あれ?今まで一緒にやってたはずなのにな、と。 こっちの消費量と全然違うのかなって、不思議に思うんですけれども、堺さんにそういう言葉をかけていただくと『ああ、よかった』と思って、欲しくなりますね、あの言葉が。」

スタッフ
「やっぱり堺さん、優しい方なんですね」

迫田孝也さん
「どうでしょうね、まだ。 底が知れないですね、堺雅人さんという俳優さんには。 堺さんと会うときには、普通の話をするときでも、いろんな勉強をしておかないと、会話が返せないというか、もうずーっと堺さんがおっしゃられることに『ああ』『へえ』『ふーん』って、相づちを打つことしかできないから、堺さんがあんまり楽しくないんじゃないのかなって思っちゃったりするときがあって。だから、島根ロケがファーストシーズンのときあったんですけれども、島根城に空き時間に行って、そういう歴史とかを自分で調べて、ここってあの方が治めてたらしいですね、って振ると、堺さんから『ぶわー』って、知識が出てきて、僕もさっき勉強したことを『ここでね、こういうものが見つかってね』っていうのを。 はい。 だから、ほんとにエネルギー使いますね、堺さんの相手は(笑)。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:堺さんになってみたいですか?

迫田孝也さん

「堺さんには~~~なってみたくないですね(笑)。 堺さんは、やっぱり、僕じゃないところに位置しておいて欲しいというか、目標じゃないですけれども、堺さんという人がどういうことを考えてるのか、そこに対して、外から僕がどうアプローチできるかとかっていうのが、なんか、僕の性格にも合ってるというか。〝堺さんのようになりたい〟というよりも、あの堺さんに対して〝僕はどういうふうに近づけるか〟っていう方が、自分の中での、やる気みたいなものにはつながるかなと思うので。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



~ここで「悪役会議室」の話題に~

スタッフ

「大人気ですよね」

迫田孝也さん
「いや、ほんとに想像もしてなかったですね。できることなら、最初のうちは、ゴビさん、ワニズさんと『VIVANTがセカンドシーズンすごい盛り上がってる中で、人知れず〝そーっと〟負け犬たちが夜中に〝そーっと〟やってるぐらいがちょうどいいよね』って話をしてたんですけれども、すごい人気になって、同時視聴も増えてきたことによって、冒頭の寸劇部分もどんどんどんどん大きくなって、1週間に1回、なんか、生放送で舞台やってるような感じになってきて、セリフ覚えるのも大変ですよね。でも、それを頑張ると、やっぱりリスナーの皆さんがすごく喜んで、反響もでかくなるから、あの企画はほんとにありがたかったなと思います。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



スタッフ
「新庄さん(竜星涼さん)、来られましたけども」

迫田孝也さん
「オンエアじゃないところでは、やっぱ新庄さんが来られるということで、僕たち3人の中で、絶対に先の展開は質問しないという約束を決めてラジオに臨んだんですけど、やっぱり話してたら『どうなの』ってすぐ聞いちゃうんですよね。 で、新庄さんが『えっ』『んっ』って、『ああ、そうだった、ごめん、聞かないことだったね』って言ってたから、新庄さん逆にやりづらくなかったかなと思って。 でも〝納豆事件〟とかですごく盛り上がったので、その点は良かったかなとは思いますね。」

スタッフ
「ちょっと馬鹿にしてましたもんね、納豆の話(笑)。」

迫田孝也さん
「来るって思ってなかったから、言いたいことは言ってたんですけど。まさか直接ね、言い返されるとは思っても見なかったです(笑)。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:次に『悪役会議室』にゲストで来てほしい役者さんは?

迫田孝也さん

「そうですね、やっぱり偉大なるノゴーン・ベキ(役所広司さん)。 まだお会いしたことないので(笑)。 私はノゴーン・ベキさんを中心とする、ピラミッドの最底辺にいるモニターですから、やっぱりトップに一度お会いしてみたいなと思ってます。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:迫田さんにとって『VIVANT』とは?

迫田孝也さん

「うーん、言葉にするのはアレですけど、ほんとに〝信じてはならないもの〟ですね。 山本という役を愛してくれてる作品ですし、『悪役会議室』という企画も考えてくださってるVIVANTのスタッフの皆さんいらっしゃいますけれども、そこを信じると、絶対に何かしっぺ返しが来そうな、そんな恐怖を持ってる作品、それがVIVANTです。 ちゃんと気をつけていきたいなとは思ってます。」

迫田孝也さん(VIVANT・山本 巧役)



Q:最後に『VIVANT』を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします

迫田孝也さん

「日曜の夜9時放送ですけれども、月曜日のことは何にも考えずに、VIVANTを純粋に一緒に楽しんでいただきたいと思います。 そして、23時からの『悪役会議室』も一緒に盛り上がっていけたらなと思います。楽しむぞ!」

【担当:芸能情報ステーション】