那覇空港の滑走路上で航空自衛隊のF-15戦闘機の主脚が折れ、動けなくなった先月18日の事故を受け、那覇市議会は、那覇空港を民間専用にすることなどを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

事故は先月18日午後、航空自衛隊のF-15戦闘機がスクランブル発進を終え、那覇空港の第2滑走路(B滑走路)に着陸した後、滑走路上で動けなくなったものです。

この影響でB滑走路はおよそ4時間閉鎖され、民間機40便が遅延・欠航し少なくとも7000人以上に影響が出ました。機体にはミサイルが搭載されていたことも分かっています。

事故を受け那覇市議会では1日、事故に抗議する意見書案と抗議決議案が提出されました。

那覇市議会(9月1日)

「なは自民・無所属の会」粟國彰市議:
「軍民共用空港としての那覇空港の構造的危険性を改めて浮き彫りにするもの」

意見書・抗議決議案のなかでは、「県民の安全保障と経済活動に重大な支障をもたらす」と指摘し、政府などに対し、再発防止に加え、那覇空港を民間専用にすることなどを求めています。意見書と抗議決議はいずれも全会一致で可決されました。