ネパールと中国を襲った大規模な土石流による死者が両国で1000人を超えました。

ネパール災害対策当局は1日、先月26日に発生した土石流による死者が987人になったと発表しました。中国側と合わせて犠牲者は1003人となりました。

また、日本人5人を含む行方不明者は、両国で4462人となっています。

ネパールの被災地では、道路の寸断などにより、ヘリコプターを使った救助活動や物資の輸送が行われています。

住まいを失った被災者が身を寄せている避難所では、行方不明者の家族が捜索を強化してほしいと訴えました。家族たちは憔悴しきった様子で、医師らがカウンセリングを行って、精神的なサポートを続けています。

一方、犠牲者の遺体は損傷が激しいうえ、DNAの検査キットなども不足していて、身元の特定作業は難航しています。