日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告は22日、フランスの司法当局が国際逮捕状を出したことについて民放テレビのインタビューに応じ、改めて無実を主張したうえで「驚いた」と話しました。

フランスの司法当局は自動車大手「ルノー」の会社資金不正疑惑をめぐり、22日、日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告ら5人の国際逮捕状を出したことを明らかにしました。

ゴーン被告は22日、逃亡先のレバノンからフランスの民放テレビのオンラインでのインタビューに応じ、「ルノーからも日産からも、1円たりとも不正な金を手にしたことはない」と改めて無実を主張。逮捕状の発布については「正義が証明されるための手続きの始まりだ」と自信を口にしました。

また、「無罪推定の原則を尊重すべきだ。日本では基本的人権が守られなかった」と、改めて日本の司法制度を批判しました。

一方、フランスで24日に大統領選挙が行われることを挙げ、「政治的に重要な時期に発表されたことに驚いている」とも述べました。