郵便局を訪れた高齢男性が引き出し限度額を上げる依頼をしたことを不審に思い、詐欺被害を未然に防いだとして、南国市の郵便局に警察から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、南国市の南国小籠(なんこくこごめ)郵便局です。

先月16日、局員の國吉好恵(くによし・よしえ)さんが対応する窓口に70代の男性が訪れ、口座取引の引き出し限度額を上げる依頼をしました。

男性は理由について、「生活支援金を受給するために、1日あたりの引き出し限度額を200万円に設定する必要があるとSNSで指示された」と説明。

不審に思った國吉さんは男性を待たせることで怒らせるかもしれないという不安が頭をよぎりましたが、「ここで防がなければ」と上司に相談し、男性を説得した上で警察に通報、被害防止につながりました。

▼國吉好恵さん
「(声をかけずに)帰ってしまったら、他の郵便局に行って、同じ手続きをする可能性があると思って、ここでどうしても止めなければいけないと考えた」

県警によりますと今年、県内では特殊詐欺被害が99件発生し、被害額はおよそ7億7745万円にのぼっています。

警察は「SNSや電話でお金の話が出たら詐欺を疑ってほしい」と警戒を呼びかけています。














