気象庁は、福井県のあわせて3つの市に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。これについて、気象庁と国土交通省は午前5時半から合同会見を行い、「命の危険が迫っている」として最大級の警戒を呼びかけています。

国土交通省 河川環境課 島本和仁 課長
「浸水リスクがあるエリアには、車での移動はしないでください。むやみに移動せず、安全な場所で、状況が落ち着くまで待機するという形で浸水した場所に入らないでください」

レベル5大雨特別警報が発表されているのは、▼福井県の福井市、大野市、勝山市です。

午前5時10分までの12時間雨量が、▼勝山市の勝山で245.5ミリ、▼坂井市の春江で233.5ミリの観測史上最大となり、▼福井市の美山で209.5ミリの8月としての観測史上最大となっています。

そのうえで、気象庁は会見で「今後、他の市町村にもレベル5特別警報を発表する可能性がある。特別警報が発表されてから避難するのでは、手遅れになる。自分や大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、身の安全を確保してほしい」としています。

また、国土交通省は「浸水した場所では車の移動が大変危険だ。立ち往生し、水没する恐れがある」として、河川や用水路、冠水した場所へは絶対に近づかないよう呼びかけています。

特にアンダーパスや低地は短時間で浸水する危険があるとして、最大級の警戒を呼びかけています。

気象庁と国土交通省は、ハザードマップとともに、「キキクル」や「川の防災情報」などで最新の情報を確認するよう呼びかけています。