スウェーデンで行われたトルコに対する抗議デモを受け、エルドアン大統領はNATO=北大西洋条約機構への加盟の承認を「期待すべきではない」とスウェーデンに警告しました。
スウェーデンでは21日、極右の政治家によるイスラム教とトルコに対する抗議デモが行われ、イスラム教の聖典コーランが燃やされました。
これを受け、エルドアン大統領は23日、「スウェーデンがトルコとイスラム教徒への敬意を示さないのであれば支持は得られない」と指摘、スウェーデンが目指すNATOへの加盟について「承認を期待すべきではない」と強調しました。
NATO加盟には全加盟国の賛成が必要ですが、トルコはテロ組織とみなすクルド人武装勢力をスウェーデンが実質的に支援していると主張し、加盟を認める条件としてテロ対策の強化などを求めてきました。
スウェーデンでのデモに対しては、ヨルダンやイラクなど中東の国々でスウェーデン国旗が燃やされるなど反発が広がっています。
一方、アメリカからは。
米国務省 プライス報道官
「スウェーデン首相が言ったように、多くの人にとって神聖な本を燃やすことはとても無礼な行為だ」
アメリカ国務省のプライス報道官は、コーランが燃やされたことについて「法を犯していないとしても、ひどい行為だ」と批判。スウェーデンとフィンランドのNATO加盟については「準備ができている」と改めて強調しながらも、「最終的には両国とトルコの合意次第だ」と、交渉を見守る姿勢を示しています。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









