栃木県の東武日光線・新鹿沼駅で、作業員4人が列車と接触し死亡した事故で、事故の直前、列車の接近を知らせる「中継見張り員」が所定の位置にいなかったことが新たにわかりました。

この事故は今月20日、新鹿沼駅の線路上で、除草作業中の男性作業員4人が特急列車と接触し、死亡したものです。

その後の関係者への取材で、列車の接近を知らせる「中継見張り員」が所定の位置にいないまま、線路上で作業が行われていたことが新たにわかりました。

本来、列車が接近してきた際、作業現場より300メートルほど手前に「中継見張り員」がいて、作業員の近くにいる「列車見張り員」に旗で合図して伝える手はずとなっていました。

この点について東武鉄道は会見で、「中継見張り員は到着していたが、意思疎通ができる状況ではなかった」と説明していました。

警察は事故当時の状況などを調べています。