悪魔を自称する“デーモン閣下”が23日、宮城県庁を訪れ、村井知事に「上手な医療のかかり方」を指南しました。

奇抜なルックスに白衣姿で県庁に現れたのはデーモン閣下です。

御年10万60歳の悪魔を自称しロックバンド「聖飢魔II」でボーカルを担当しています。

実は2019年度から厚生労働省の「上手な医療のかかり方大使」を務めています。デーモン閣下が特に憂慮するのは、大きな病院の医師の長時間労働。かかりつけ医を持つことで負担の軽減につながると訴えました。



デーモン閣下:
「何か体の具合が悪いという時に、いきなり大きな病院に行ったり時間外に行ったり土日に行ったりということではなくて、かかりつけ医にまず相談するということで、大きな病院の救急医療の問題を是正することができる」

村井知事:
「医師の負担を軽くしていくことが、結果として国民の健康管理につながると思いますので」

厚労省の「上手な医療のかかり方プロジェクト」でデーモン閣下が都道府県庁を訪れるのは、先月の福岡県に続いて2か所目です。