林の立木を遠隔操作で切り倒す作業車が、新潟県 長岡市でお披露目されました。安全上の課題に直面する林業の「切り札」として期待が集まっています。
長さ5メートル以上の木を軽々と伐採する無人の作業車。

木を掴み、内蔵されたチェーンソーで切り倒して運んでいきます。

操作は木がぶつからない安全な場所で、モニターに映し出される作業車前後のカメラ映像を見ながら行っています。

この遠隔操作ができる林業機械の見学会は県が林業担い手の確実な育成・確保を目指し開いたものです。

伐採能力は、人がチェーンソーを使った場合に比べて実に75倍!

さらに、安全面の課題を解決できると、参加した林業関係者から期待の声が上がりました。
【林業関係者】「本来であれば木の根元までいってチェーンソーで切って、重機で引っ張ってきたりするが、遠隔で作業できるのでとても安全に作業ができる」

県によりますと、去年までの5年間で伐採作業中の事故は144件発生、重傷事故は、41件に上っています。

【県林政課 篠田朗夫 課長】「県内の現場にこのような機械を導入することで、働く人の安全や生産性を上げて給料アップにつなげていただければ」

価格は1台3800万円。現在県外の企業で3台導入されているということです。















