人工呼吸器や痰の吸引など、日常的に医療的なケアが必要な「医療的ケア児」を支援しようと、富山県25日夜に初の協議会を開きました。

富山県は医療的ケア児とその家族への支援の充実に向け、当事者や医師らによる協議会を設置し、初めての意見交換会を開きました。
意見交換会では医療的ケア児の家族117人を対象にした調査結果が報告され、介護者の5割以上が平均睡眠時間6時間未満で、ケア児の成人後の生活や介護者自身の高齢化に不安を抱えていることが明らかになりました。
また介護する家族が休息をとる「短期入所」を希望しても「スタッフのケアへの不安」や「希望日に利用できない」などを理由に、約2割が利用できていない現状もわかりました。
出席者からは、潜在的なニーズの把握や、早急な支援の必要性を訴える声が相次ぎました。
医療的ケア児の家族 沙魚川敬子さん
「家族にとっては夜間に安心して眠れることも必要な支援です。医ケア児本人だけでなくその子を毎日支えている家族の生活や睡眠も支援の対象として考えていただきたいです」
県は調査結果などを踏まえ更なる支援策を検討するとしています。














