2026年3月に発生した重油流出事故の影響による調査を経て、安全性が確認された宮城県七ヶ浜町で今シーズンの養殖ノリの種付けが始まっています。

宮城県七ヶ浜町花渕浜で行われているノリの種付けには、地元の漁師ら約20人が参加しました。
種付けは、直径6メートルの水車を回転させることで、水中のノリの種となる胞子を網に付着させていきます。

七ヶ浜町では、2026年3月塩釜港で重油が漏れた事故の影響で、ノリ約2200万枚が廃棄されました。また資材への被害などもあり、被害額は、約2億6000万円にのぼりますが、生産者たちが資材の修繕や購入などを行い、例年よりややはやい8月15日から種付けが始まりました。

県漁業協同組合七ヶ浜支所 鈴木祥支所長:
「去年も生産がかなり順調に進んでいた中での事故だったので、今年にかける思いは強い。皆様にはこれまで以上に安心安全な七ヶ浜のノリをお届けできたら」

種付け作業は、9月18日頃まで続き、収穫は11月上旬から始まる見通しです。周辺の海域をめぐっては、8月23日、国が漁場の安全宣言をしています。














