ホルムズ海峡をめぐるイランとの協議に臨んだオマーンの外相は「暫定航路の設置をまもなく発表できると期待している」と表明しました。

オマーンのバドル外相は25日、イランの首都テヘランを訪れ、イランが封鎖を続けるホルムズ海峡についてアラグチ外相と協議しました。

協議後、バドル外相は自身のSNSで「建設的な対話を行った」としたうえで、「ホルムズ海峡の暫定航路の設置と、安全な航行を回復するための具体的な取り決めをまもなく発表できると期待している」と表明しました。

協議後に両国が発表した共同声明によりますと、「暫定的な航路」を設け、海峡の機雷除去を共同で進めることで合意してるということで、今後も実務者による協議が続けられるということです。

イランのガリババディ外務次官は国営テレビに対し、ペルシャ湾に入る船舶についてはイランの領海のみを通過する一方、湾から出る船舶はイランとオマーン双方の領海を通るルートになると明らかにしました。

今後30日から60日間、両国で協議を続け、「新たな恒久的で持続可能な航路」について合意を目指すとしています。