イラン外務省の報道官は、アメリカがイランを経済的に孤立させるための制裁を発表したことについて、「国家主権の尊重に違反するもの」だと強く反発しました。

イラン外務省のバガイ報道官は25日、記者会見で、アメリカが制裁によって各国にイランとの貿易関係を断つよう迫っていると指摘したうえで、「国際関係の根幹、そして国連憲章の柱の一つである国家主権の尊重に違反するものだ」と批判しました。

そのうえで、アメリカが「経済テロを正当化しようとしている」と非難。

イラン政府は制裁による国内経済や企業への影響を把握していて、対抗するためにあらゆる措置を講じているとしています。

また、バガイ報道官は「国際法上、イランには攻撃の発生源を攻撃する権利がある」と主張し、イランに対する攻撃に加担する国や勢力には「代償を払わせる」と警告しました。