「モスバーガー」が新たに冷凍食品事業に参入。外食企業が相次いで、なぜ冷凍食品に力を入れるのでしょうか?

モスバーガーを展開するモスフードサービスがきょう発表したのは、「焼きおにバーガー」です。

焼きおにぎりをバンズに見立て、牛カルビや鶏の入ったきんぴらを挟んだ商品。実は冷凍食品です。来月からスーパーやドラッグストアで販売します。

なぜ冷凍食品なのでしょうか。

モスフードサービスMD事業 中野秀紀 部長
「バーガー事業以外にも、新たな収益源を確保したい」

モスバーガーは、ここ10年は1300店舗前後と横ばいが続いていましたが、去年、オンラインで販売した「ライスバーガー『のり弁』」がヒット。右肩上がりの冷凍食品市場に本格参入したのです。

モスフードサービスMD事業 中野秀紀 部長 
「来年早々には具材を変えたものを展開していこうと思っていますし、例えばハンバーグですとか、麺類とか中食と呼ばれるところにもしっかりと踏み込んでいこうと」

他の外食チェーンも、続々と冷凍食品の強化に乗り出しています。

特製の黒酢あんで絡めた、彩りあざやかな野菜と、鶏の竜田揚げ。こだわりの定食が人気の「大戸屋」では…

Nスタ
「レジのすぐ横に冷凍の商品が売られています」

現在、10種類の冷凍食品を展開。温めるだけで、家庭でも簡単にお店の味を楽しめるさばの味噌煮や、肉に野菜、魚など定番9種類のメニューが揃った欲張りセットも。

大戸屋 マーケティング部 河瀬大二郎さん
「手軽においしく楽しんでもらえるし、賞味期限も長いので冷凍庫にストックしておいて、いつでも好きな時に食べてもらえる点も大きなメリット」

こうした中、政府は食料品の消費税を1%に引き下げる方針を閣議決定しました。ただ、外食は10%のまま。割高感から外食離れも懸念されています。

それを受けて、冷凍食品などの販売強化を目指すのがファミリーレストラン「ロイヤルホスト」です。

冷凍食品とは思えないクオリティ!ハッシュドビーフをかけたオムライスや、チキン、海老、マロンが入ったほんのり甘いドリアなどの人気メニューを取り揃えていて、今後もラインナップの拡充や、販路の拡大に取り組むとしています。