きょう、通常国会が開会し、岸田総理は施政方針演説で、子ども予算を倍増して「次元の異なる少子化対策」に取り組むと表明しました。ただ、“看板倒れ”となる懸念も広がっています。
岸田総理は子ども・子育て政策について、すべての世代の国民に関わる「最重要課題」と指摘しました。
岸田総理
「最重要課題と位置づけているのが子ども・子育て政策です。従来とは次元の異なる少子化対策を実現したいと思います」
具体策の一つとして、大学生などを対象に、卒業後の所得に応じた返済ができる「出世払い型の奨学金制度」を導入すると表明しました。ただ、財源については後回しです。
岸田総理
「まずは、子ども・子育て政策として、充実する内容を具体化します。そして、その内容に応じて、社会全体でどのように安定的に支えていくかを考えてまいります」
先に政策を決めてから、社会保険なども活用し、内容に見合った財源を確保する考えを示しました。しかし、財源の裏付けがないのに予算の倍増だけは決まっています。
岸田総理
「6月の骨太方針までに、将来的な子ども・子育て予算倍増に向けた大枠を提示します」
そもそも「子ども予算倍増」のベースとなる予算額が一体いくらなのか、政府はこれまで明言していません。自民党内からも“異次元の少子化対策”について、「内容が伴わないのではないか」と懸念する声が上がっています。
自民党内
「言葉が踊っているときには中身が無いことが多い。心配しているよ」
実際、政権幹部からは早くもこんな声が…
政権幹部
「巨額の財源が必要となるような政策は難しい」
“看板倒れ”とならず、実効性のある少子化対策を実現できるのか、岸田総理の手腕が問われています。
注目の記事
子どもの自殺 9月が最多 “9月1日問題” …「甘えと決めつけないで」「夏バテやうつ病と違う」対策は夏休み前から

【ネコ好きに贈る】「猫が顔を洗うと雨が降る」ってホント? ネコを愛する人たちや獣医師に聞く “洗顔”の真相とは <湯島のネコ画像たっぷり>

可愛いおもちゃ?実は「舌がん」発見の救世主『ベロたん』!ゴムのような“しこり”を再現し、がんの硬さを一般常識に 開発した医師の“命を救いたい”切実な思い

「手で首を絞め、さらにビニールの紐で何重にも巻いて…」同級生の男子学生は20歳の娘を殺害して、強姦して、ドアに鍵をかけて逃走した “19歳”の犯人はその後 、山の中で…母親が語る事件の記憶【連載第3回】

【珍客】化粧品製造工場の昼休み、敷地内の用水路で見つかったのは…国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」 なぜこんな場所に?発見した時はどうすればいい?「狂暴でかみついたりする恐れもあるので…」

人気拡大中の“ハイブリッド靴”「スニーファー」がウケるワケとは?【THE TIME,】









