旧西堀ローサを含む西堀地下施設について今後のあり方を考える新潟市のチームが検討状況を市長に報告しました。報告を受けた中原市長は旧西堀ローサを分割して活用する方向に舵を切りました。
去年3月に営業を終了した地下ショッピング街 西堀ローサを含む西堀地下施設。

その在り方について考える新潟市のプロジェクトチームが21日、これまで集約してきた市民の声や有識者会議の意見を中原八一 市長に報告しました。

【新潟市のプロジェクトチーム】「古町エリア全体を良くする検討が必要であるというのは、全委員共通の意見です。限られた財源の中では将来世代に負担を残してはいけないとの意見をいただいています」

新潟市はこれまで、「埋め立てるなどして利用を終了」「通路などとして一部を利用」「商業施設などとして積極的に利用」の3つの軸で今後のあり方を模索してきました。
ただ、ヒヤリングした古町エリアの民間事業者や団体からは…
【新潟市のプロジェクトチーム】「施設としての西堀ROSAについての意見ですが、商業施設としての再生は全員が否定的でした」

報告会ではプロジェクトチームと市長のやり取りが続きました。

【プロジェクトチームチームに入る専門家は】「残置するというよりは撤去せよというのが原理原則ですので、(埋め立ては)前例のない大規模な工事になります。(通路利用は)維持管理に関して、普通に全面的に使おうと思うよりは、比較的コストは抑えられる方向にはなると思います」

【新潟市 中原八一 市長】「2分割あるいは3分割することが可能であるかということについてはどうでしょうか」

【プロジェクトチームチームに入る専門家は】「使う場所と使わない場所ということを明確に区切って、使う通路の部分はこの範囲だと決めれば部分的な活用は可能です」

報告を受け、中原 市長が出した方針は埋め立てではなく、地下施設の再活用。ただし、ある条件つきです。

【新潟市 中原八一 市長】「分割して段階的に整備していくという考え方も私としては現実的で、非常によい方法だと思いますので、分割活用をさらに具体的に検討するよう皆さんから引き続きお願いしたい」

全面での再活用などは多額の予算や将来負担が懸念されるため、分割にする。

全長よそ300メートルの西堀ローサを半分や3分の1に区切って段階的に活用する方針です。

【新潟市 中原八一 市長】「やはり、せっかく新潟の資産であると思っておりますので、再活用していきたいと思っております」

具体的な活用方針について、新潟市は今年度中に示したいとしています。















