原因は胸椎と股関節!?腰を痛める暮らしの盲点
<胸椎の硬さチェック>
▼椅子に座った状態で 腕を平行にして重ねる
▼みぞおちから下は動かさず顔と胸を左右に回す
▼下半身が安定して左右それぞれに30〜40度程度回せたら問題なし
<股関節の硬さチェック>
▼右手をお腹に左手を腰に当てて腰を支える
▼その姿勢のまま左右交互にひざを上げ下げする
▼上半身が安定し 左右のひざをスムーズに動かすことができれば問題なし
<胸椎と股関節が上手く動かなくなるのはなぜ?>
胸椎と股関節が硬くなる原因は、加齢と運動不足。年齢とともに身体の柔らかさや筋力は落ちていきます。また、全身の関節には「安定」と「可動」の役割があります。腰椎は「安定」の関節のため、曲げたりひねったりすることに適さず、それらを担うのは胸椎や股関節など「可動」の関節。つまり、本来あまり動かすべきではない腰を、硬くなった胸椎や股関節の代わりに動かし過ぎてしまうことで、腰痛を引き起こしてしまうそうです。
<「落ちた物を拾う時」の間違った動き&正しい動き>
・間違った動き→腰だけを曲げて物を拾う
・正しい動き→股関節を曲げるとともに、胸椎を丸めて物を拾う
股関節や胸椎が柔らかければ、物を拾う時に腰への負担は軽くなりますが、それらが硬く上手く使えないと、腰だけに負担が集中し痛みにつながってしまうそうです。
<落ちた物を拾う時に痛む「前屈時痛型」の腰痛>
前屈時痛型は、腰を前に曲げる機会が多いとなりやすい腰痛タイプ。デスクワークなどで長時間座る人は要注意。また、物を拾うだけでなく、座って靴下を履く時やソファーでくつろいでいる時にも痛みを感じやすいそうです。
<「高い所にある物を取る時」の間違った動き&正しい動き>
・間違った動き→手を上に伸ばす時に腰を反らせる
・正しい動き→手を上に伸ばす時に股関節を真っすぐにして胸椎を反らす
股関節を真っすぐにして胸椎を反らせば腰の負担は減りますが、それらが硬くなり上手く使えないと、いわゆる「反り腰」となり痛みにつながってしまうそうです。
<高い所にある物を取る時に痛む「後屈時痛型」の腰痛>
後屈時痛型の腰痛は、立ち仕事をする人がなりやすい腰痛タイプ。高い所にある物を取る以外にも、長時間立ち続けることや、あおむけで寝ている時にも痛みを感じることがあるそうです。
<物を拾う時も高い所にある物を取る時も痛い場合>
どちらの場合も痛い場合は、「前屈時痛型」と「後屈時痛型」の2種類の腰痛持ちか、重症である可能性が考えられるそうです。
<原因は胸椎と股関節!?さらに「太もも」が硬いと腰痛に>
先生によると、多くの慢性腰痛持ちは、胸椎と股関節の硬さが原因。しかも、股関節が柔らかくても、太ももの筋肉が加齢や運動不足で硬くなると股関節も硬くなるのだとか。また、太ももが硬いと股関節以外の理由で腰痛につながることもあるそうです。まず、前屈時痛型の場合は、太ももの裏が硬いと骨盤が後ろへ引っ張られます。その状態で前屈すると、骨盤が前に傾かず腰だけが曲がって痛みの原因に。後屈時痛型の多くは骨盤が前に傾いた、いわゆる「反り腰」の状態。さらに、太ももの前の筋肉が硬いと、後ろへ反るときに骨盤が後ろへ傾かず、腰だけが反って腰痛につながるそうです。
<腰痛は日常生活での身体の動かし方が大切>
胸椎や股関節が硬くて動きにくいと、日常生活で常に腰に負担がかかってしまいます。そのため、腰痛を改善するには日常生活での身体の動かし方が大事だそうです。














