長崎市南部の渋滞解消などが期待されている「長崎南環状線」で、全長2.1キロに及ぶトンネルが貫通しました。
長崎自動車道の長崎インターチェンジからつながる長崎南環状線は、現在、新戸町から女神大橋方面までが開通しています。

最終的には、長崎市南部の江川町交差点までつながる計画で、今回のトンネル貫通は、工事の大きな節目となります。
着工から3年 全長2.1キロのトンネル貫通

8月20日、長崎市南部で長崎南環状線の仮称「江川トンネル」の貫通式が行われました。

「江川トンネル」は、長崎南環状線の新戸町~江川町工区に整備されるもので、着工から3年を経て、この日、貫通しました。

新戸町~江川町工区は、新戸町インターチェンジの手前から江川町交差点までを結ぶ、全長およそ5.2キロの自動車専用道路です。

今回貫通したトンネルは、この工区の約4割を占め、全長は2.1キロに及びます。
完成すれば約10分の時間短縮見込む
長崎南環状線が開通すれば、およそ10分の時間短縮効果が見込まれています。

通勤時間帯の渋滞解消に加え、災害や交通事故などが発生した際のう回路としての活用も期待されています。

長崎県庁土木部の山内洋志部長は、「国道499号の渋滞解消を図るとともに、災害や交通事故が発生した際の代替ルートの確保や、救急搬送時間の短縮など、地域の安全安心の向上にも大きく寄与するものであります」とあいさつしました。
総工費は約110億円 開通時期は未定
「江川トンネル」の総工費は約110億円。今後、1年かけてトンネル本体の工事が行われる予定です。

一方、新戸町~江川町工区全体の開通時期については、現時点で未定となっています。














