日本で32年ぶりに開催されるアジア大会の開会式を1か月後に控え19日、結団式が行われた。代表選手らが出席し、前回の杭州大会(23年)で金メダルを獲得した藤波朱理(22、レスター)が選手を代表し挨拶をした。
自転車/BMXの中村輪夢(24、Wing Ark 1st)とともに日本選手団の旗手に選ばれた藤波は、チームジャパンの井上康生団長から団旗を受け取り、2大会連続出場となる今大会について「32年ぶりに日本で開催される特別な大会です。私自身、自国開催という大舞台で日本代表として戦えることを大変嬉しく思っています」と述べた。
今年5月の全日本選抜選手権で中学2年生からの公式戦連勝記録を153連勝に伸ばした藤波。前回は53㎏級で金メダルを獲得、今大会は57㎏級に転向し階級を変え“大会連覇”を狙う。「勝負の場では不安やプレッシャーを感じることもあります。私自身もこれまで何度もそうした経験をしてきました。しかしそのような時こそ自分を信じ、仲間を信じ、勇気を持って前へ進みたいと思います。競技は違っても今の私達は同じチームジャパンの仲間です。お互いを応援し、支え合いながら、1人1人が最高のパフォーマンスを発揮できる選手団でありたいと思います」とチームジャパン全体で大会を盛り上げると意気込んだ。
最後に力強く「私達の挑戦する姿が会場で応援してくださる皆さんや、未来を担う子供たちの勇気や希望に繋がることを願っています」と締めくくり、挨拶を終えた。
また、結団式後に行われた応援セレモニーにはアジア大会のTBSスペシャルアンバサダーに就任した二宮和也さんから選手に向けたメッセージ動画が流された。
二宮さんは「視聴者の皆様そして現地で応援される皆さんと同じ目線に立って、選手の皆さんの活躍を、余すことなく伝えられたらと思っております。そして何より32年ぶりの日本自国開催です。選手の皆さんも、いろんな思いがあるかと思いますけど、私自身も相当力が入っております。もう日本全国を巻き込んで最高のビッグウェーブをチームジャパンの皆さんにお届けできればと。それがもう皆さん力になればなと思って、応援させていただきます。ぜひ大会期間中に名古屋で見かけたら『お~い』とお声かけていただければと思います。すぐに振り返りますのでどうぞよろしくお願いします」とコメントを寄せた。
45の国と地域が集い、アジア48億人の頂点を決める“アジアのオリンピック”と称されるアジア大会は、1958年東京大会が初めての日本開催となり、1994年の広島大会、そして今大会で3回目の日本開催となる。オリンピックを上回る、43競技469種目が行われる。日本は前回大会(中国・杭州)で、計188個のメダルを獲得している(金52、銀67、銅69)。
【アジア大会 開会式/閉会式スケジュール】
◆開会式
2026年9月19日(土)名古屋市瑞穂公園陸上競技場
◆閉会式
2026年10月4日(日)名古屋市瑞穂公園陸上競技場

















