「赤い羽根共同募金」などを運営する北海道共同募金会で1億8000万円が使途不明となっている問題で、会計責任者だった元事務局長が偽造した文書を使い金融機関から1億9000万円を借り入れていたことがわかりました。

北海道共同募金会をめぐっては2026年度に使う予定の寄付金1億8000万円が使途不明になっていて、募金会は7月、着服を繰り返した疑いで当時の会計責任者の58歳の男性事務局長を懲戒解雇しました。

募金会が調べたところ、その元事務局長が2025年、偽造した議事録を使って道内2か所の金融機関からあわせて1億9千万円を借り入れていたということです。使途不明金の発覚を逃れるためだったとみられます。

募金会は元事務局長への刑事告訴などを検討するとともに外部の専門家を監査に入れるなどして再発防止にあたるとしています。