北方領土問題への理解を深めてもらおうと、17日朝、県内の中学生らが北海道を視察するため、富山空港を出発しました。北方領土を巡っては先週、ロシアのプーチン大統領が電撃訪問したばかりで、視察団の団長は「派遣を意義深く感じている」と出発前に心境を語りました。

視察は富山県の出身者が多く暮らしていた北方領土の返還を求める北方領土返還要求運動富山県民会議が行っているもので、2年に1度、中学生が北海道を訪れています。
今回は8校から18人の生徒が北方領土を見ることができる根室市の納沙布岬を訪れるほか、元島民から話を聞く予定です。
出発式で黒部市の清明中学校の山越公貴さんが「北方領土返還に向け、私たちにもできることを見つけてきたい」と決意を述べました。

北方領土を巡っては先週、ロシアのプーチン大統領が択捉島を視察して、実効支配を主張するなど緊張感が高まっています。
北方領土返還要求運動富山県民会議 大野久芳副会長
「(プーチン)大統領の択捉島の訪問とかもありましたので、画期的な派遣になるのではないかと。改めて北方領土に関心を持たれたなかでの派遣事業になると意義深く感じている」
視察の日程は20日までの4日間です。














