伊那市で4月、農業用水路の点検作業をしていた70代の男性が、水路の下を流れる川に転落して死亡し、土地改良区と当時の理事長が労働安全法違反の疑いで書類送検されました。

伊那労働基準監督署によりますと、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、南箕輪村の伊那土地改良区と、当時理事長を務めていた70代の男性です。

伊那市で4月、農業用水路の点検・清掃作業を1人で行っていた70代の男性が、用水路の下を流れる川に転落して死亡しました。

死亡した男性は、用水路のゴミを取り除く網を点検・清掃する作業に従事していたとみられています。

用水路には作業用の板がわたしてありましたが、労働基準監督署では、川に転落する危険を防ぐための安全な通路を設けていなかった疑いがあるとしています。