裸足で触れる木のぬくもり 保育園に立つ「はぐくみの樹」
新潟県村上市にある医療法人新光会の「認可保育園 きらら」。
園内に入ると、子どもたちの元気な声とともに、やさしい木の香りが広がります。
園を建設する際、村上市から「県産材を使ってほしい」と提案があったことをきっかけに、園内には村上市山北地域の「いわふね杉」をはじめとする地元の木がふんだんに使われています。
特に目を引くのが、天井に向かって大きく枝を広げるシンボルツリー「はぐくみの樹」です。
本物の杉を使って作られたこの木には、季節に合わせた飾り付けが施され、園児たちの成長を見守っています。
園長の布施恭子さんは、木がある空間で過ごす子どもたちの様子について、こう話します。
「木そのものの温かみは他の素材とは違ってとても強く、子どもたちも落ち着いて過ごしている姿が多く見られます。まっすぐとした杉のような木が存在感を持って立っているので、子どもたちにも杉のようにまっすぐ、すくすくと育ってほしいですね」
園児たちは木の柱に触れたり、裸足で室内を駆け回ったりしながら、日常の中で自然と木に親しんでいます。
幼い頃から本物の木に触れる経験は、子どもたちにとって、身近な自然との出会いにもなっています。














