支持率低迷に苦しむトランプ大統領にとって、中間選挙は厳しい戦いが予想されます。どうしても勝ちたいトランプ氏は、奥の手に打って出ています。
「勝てなければ弾劾される」中間選挙の危機感あらわに
イランに対し、優位な立場をアピールするトランプ大統領。

トランプ大統領(14日)
「大負けしているイランを完全に打ち負かした後、ホルムズ海峡をアメリカ領であると宣言するつもりだ」
ところが、実際はイランがホルムズ海峡を事実上封鎖しており、戦争被害に対する補償などの条件をのまなければ通航は再開しないとアメリカに突きつけています。

膠着状態が続く中、トランプ氏は、イランがホルムズ海峡での通航を完全に再開すれば勝利宣言し、重要だった核開発に関する合意を結ばないまま幕引きを図っていると、アメリカメディアが伝えています。
トランプ氏が早期の幕引きを図る背景にあるとみられるのが、11月に控える中間選挙。

ホルムズ海峡封鎖に伴うガソリン価格の高騰などがトランプ氏への不満を増大させ、支持率は下がり続け、40%を下回りました。
2026年初め、トランプ氏は、こんな発言をしていました。

トランプ大統領(1月)
「もし中間選挙で勝てなければ、民主党は私を弾劾する口実を見つけるだろう。私は弾劾されることになる」
中間選挙で民主党が勝利すれば、大統領を罷免できる弾劾に向け勢いづくため、トランプ氏は選挙への危機感をあらわに。














