熊本地震の被災地から戻った日本赤十字社広島県支部の医師が14日、報告会を開き、現地の避難所の厳しい現状を明かしました。
報告したのは、広島赤十字・原爆病院の医師、福徳款章さんと、吉川徹さんです。
福徳さんは、災害医療コーディネートチームとして活動。被災地の宇城市の保健所で、医療チームを避難所に派遣する調整にあたりました。また吉川さんは、救護班として、宇城市の避難所で被災者の熱中症の処置や体調管理などにあたりました。
吉川さんは、「避難所には段ボールベッドがほとんどなく、現地の職員も被災して人手不足の状況だった」と話しました。
広島赤十字・原爆病院 吉川徹医師
「避難所の中で、寝たきりの状況になっている人もいらっしゃいました。やはり、もともと健康面などで社会的な弱者の方が、そこで、さらに弱い状況になるというのがすごく印象的でした」
日赤広島県支部では、17日にも救護班の第2班を派遣する予定です。














