大相撲初場所14日目が21日、東京・両国国技館で行われ、元大関の西十両12枚目・朝乃山(28・高砂部屋)が初の十両優勝を果たした。ここまで1敗で単独トップの朝乃山は、この日東7枚目の千代の国(32・九重部屋)を寄り倒しで下し13勝1敗とすると、唯一2敗で追う東十両5枚目・金峰山(25・木瀬部屋)が剣翔に敗れたため、千秋楽を待たずに優勝が決まった。
この日の朝乃山は、立ち合い千代の国の突き落としで一度バランスを崩したが、態勢を立て直し前へ出ていくと右の下手を取り最後は寄り倒しで破り1敗を守った。この時点で3敗力士の優勝はなくなり、その後、2敗の金峰山は初めての幕内での取り組みとなったが、東前頭15枚目の剣翔(31・追手風)に寄り切りで敗れ、朝乃山の十両優勝が決まった。
昨年の7月場所で出場停止から復帰した朝乃山は、西三段目22枚目で優勝を果たすと、幕下で2場所連続の6勝1敗で今場所十両に返り咲いた。今場所は初日から10連勝を飾ると、11日目に大翔鵬に敗れ初黒星を喫するが、12日目は湘南乃海、前日の13日目は金峰山との1敗対決を制し単独トップに。この日自身初の13勝を挙げ、明日の千秋楽で14勝の好成績をマークすれば幕内復帰への可能性も出てくる。














