2年ぶりとなる「tys山口県学生ピアノコンクール」の予選が山口県山陽小野田市で始まりました。
「tys山口県学生ピアノコンクール」は、子どもたちにピアノの表現力を高め、演奏の楽しさを学んでもらおうと開かれていて今年で45回目です。新型コロナの影響で2年ぶりの開催となった今回は小学1年生から大学生までの220人がエントリーしました。
小中学生は課題曲、高校生と大学生は自由に選んだ曲を演奏し、ピアニストやピアノ講師らが正確さや表現力などを審査します。参加者は真剣な表情で、日頃の練習の成果を発揮していました。
今年も前回同様、感染予防のため、出場者の付き添いを2人までとし、表彰式やゲスト演奏を中止するなどの対策がとられました。予選はあすまで行われ、上位入賞者は今月29日の本選に出場します。