きのうから上空に来ている寒気の影響で、北日本の日本海側を中心に雪や風が強まっており、北海道などでは交通機関にも影響が出ています。

北海道では断続的に雪の降り方が強まり、午前11時までの24時間に降った雪の量は、札幌市南区の小金湯で30センチを観測しました。

札幌では、住民が朝から雪かきに追われる姿が見られました。

札幌市民
「きょうもう2回目、ちょっと異常。あっという間に10センチくらい降った」

この雪の影響でJR北海道はきょう、札幌圏を中心に間引き運転が行われていて、99本の運休がすでに決まっています。気象台はあすにかけて吹雪や吹きだまりによる交通障害、強風、高波に注意するよう呼びかけています。