■MLB ドジャース 5xー4 ロイヤルズ(日本時間12日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースが本拠地で行われたロイヤルズ戦で延長10回の末、サヨナラ勝利を収め、8月初の連勝を飾った。大谷翔平(32)は“1番・DH”で先発出場し、5打数0安打で2試合ぶりの無安打。試合は左肘手術を受け負傷者リスト入りしていたスネルが3か月ぶりの復帰登板し、6回84球、被安打3、奪三振10、四死球1、失点1(自責点1)の好投で試合を作った。打線は1点ビハインドで迎えた8回、M.ベッツ(33)が同点打を放つと延長10回、1死満塁の好機でM.マンシー(35)がサヨナラ打を放ち、三塁走者の大谷が歓喜の本塁へ生還した。

1回、スネルは先頭のN.ロフティン(27)から始まる打線を三者連続三振に仕留め上々の立ち上がりを見せた。その裏、大谷の第1打席は初球から振りにいくも中飛。2死からA.パヘス(25)が遊安打を放ち出塁も、無得点には繋がらなかった。

2回、ベッツに14号ソロ本塁打が飛び出し、ドジャースが先制に成功。スネルは序盤3回まで6奪三振のパーフェクト投球でロイヤルズ打線を封じた。しかし中盤に入った4回、スネルは1死から2番・B.ウィットJr.(26)、3番・J.キャグリオーン(23)に連打を浴びると、1死一、三塁のピンチを背負う。迎えた4番・S.ペレス(36)にレフトへの犠飛を許し、1ー1の同点に追いつかれた。

5回には無死三塁と勝ち越しのピンチを招くが8番・J.レイブ(28)、9番・K.イズベル(29)から二者連続の空振り三振を奪い、この試合10奪三振目をマーク。続く1番・ロフティンも遊ゴロに打ち取り、本塁を踏ませなかった。その裏、大谷の第3打席は2死走者無しから初球を打って一ゴロと勝ち越すことはできず。

1ー1のまま7回、この回からドジャースは2人目・A.ベシア(30)がマウンドに上がり無失点に。その裏、1死走者無しから先制弾をマークした6番・ベッツが左中間への二塁打を放ち出塁。T.エドマン(31)の中飛の間にベッツが三塁へ進塁しチャンスを作ると、8番・A.コール(31)にライトへの適時二塁打が飛び出し勝ち越しに成功。

さらに続く代打・T.ヘルナンデス(33)がレフトへの適時二塁打を放ち、3ー1とリードを広げたドジャース。ここでロイヤルズは2人目・S.クルーズ(27)がマウンドへ上がり、大谷が第4打席を迎えるも一ゴロに倒れた。

2点リードとなったドジャースだが8回、3人目・E.フィリップス(31)が登板も、四球と安打を許し1死一、三塁のピンチを招く。すると3番・キャグリオーン、4番・ペレスに連続適時打を浴び3ー3。再び同点とされ試合は振り出しに戻った。なおもロイヤルズの攻撃は続き、ドジャースは4人目・J.ドライヤー(27)をマウンドへ送ったが、5番・C.ジェンセン(23)の打球を中堅・パヘスが失策。これも絡んで勝ち越しを許し、スコアは3―4となった。

それでも打線はその裏、2死一、二塁の好機で6番・ベッツに右適時打が飛び出し、4ー4の同点。9回、2死走者無しで大谷は第5打席を迎えたが空振り三振に倒れた。試合は延長戦に入り10回、6人目・S.ハルバーセン(26)が無死二塁から始まるタイブレークを無失点に抑えると、その裏、9回に最後の打者となった大谷を二塁に置いた場面から、3番・パヘスの内野ゴロや申告敬遠で1死満塁の好機を演出。迎えた5番・マンシーがセンターへ適時打を放ち、三塁走者の大谷が本塁へ生還。ドジャースがサヨナラ勝利で8月初の連勝を飾った。