自動車メーカーのスズキ(本社・静岡県浜松市)は8月5日、2027年3月期第1四半期決算を発表しました。
売上高にあたる売上収益は、販売台数の増加と為替影響などにより、1兆7058億円(前年同期比22%増)、営業利益は、中東情勢による原材料高騰の影響を受けたものの、台数増や原価低減など「稼ぐ力」の向上によって吸収し、1580億円(同11.2%増)の増収増益となり、第1四半期として過去最高となりました。また、純利益は1836億円(同80%増)と大幅増益となりました。
四輪車の世界販売は、インドやパキスタンで台数を伸ばすなど、89万7000台(同19%増)。国内では、軽自動車と登録車あわせて17万5000台でシェア2位をキープしました。また、二輪車はインドや中南米の販売が堅調だったほか、欧州でも台数を伸ばし、57万9000台(同5.6%増)となりました。
通期予想については、売上収益は世界販売が好調であることから、前回発表の6兆8000億円から1000億円増の6兆9000億円に、最終利益も3800億円から4200億円にそれぞれ上方修正しました。営業利益は中東情勢の影響を見込み、当初の5700億円から5400億円へと下方修正しました。














