福岡市議会は4日、姉妹都市の間で行われている訪問事業について、今後、利用する国際線の座席を「ビジネスクラス」から「エコノミークラス」に見直すと発表しました。

福岡市議会の事務局によりますと、姉妹都市交流の一環として行っている訪問事業について、海外派遣のあり方を検討した結果、利用する国際線の座席を現在の「ビジネスクラス」から今後は「エコノミークラス」に見直すことを決めました。

10日に行われる代表者会議で正式決定されます。

国際情勢の変化で航空機の運賃が高騰していることが理由ですが、福岡県議会や福岡県の不透明な海外視察をめぐり納税者の目が厳しくなっていることも考慮したということです。

このほかの海外視察については議会内の申し合わせですでに「エコノミークラス」の利用となっていて、今回の見直しを受け、福岡市議会の海外渡航は全て「エコノミークラス」が利用されることになります。

今回の見直しについて福岡市議会の平畑雅博議長は「公費支出に対する市民の信頼を得ながら交流事業を継続していくためには、その意義だけでなく、経費の在り方についても不断の検証が必要であると認識している。今後も長年築いてきた国際交流の意義を大切にしながら、市民に説明できる透明性の高い交流事業になるよう成果発信や情報公開のさらなる充実などに取り組む」とコメントしています。