8月4日午前、富士山でシンガポール国籍の女性が下山中に足を負傷し、静岡県警の山岳遭難救助隊員が衛生センターに搬送しました。

富士山で負傷したのは、シンガポール国籍の会計士の女性(47)です。

警察によりますと、8月4日午前7時半頃、富士山富士宮登山道の八合目から元祖七合目の間を通りかかった登山者から「足をくじいて動けない人がいる」と警察に通報がありました。

通報を受けて、九合目に常駐している静岡県警の山岳遭難救助隊員が救助活動に出発し、午前9時半頃に足をけがした女性を発見しました。

女性は左足首を負傷して歩けない状態で、山岳遭難救助隊員が背負って八合目の衛生センターに搬送しました。

衛生センターの医師の診察で骨に異常はなく、けがは捻挫とみられるということです。

山岳遭難救助隊員は女性をブルドーザーで富士宮口五合目まで下ろし、午後1時半頃に救急隊に引き継ぎました。

女性は富士登山に必要な装備は整えていましたが、下山中に左足首を挫いたとみられています。

警察では「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候などに不安を感じた場合には、登山を中止しましょう」と呼び掛けています。