8月3日午前、富士山で東京都練馬区の無職の男性(72)が単独登山中に転倒して頭部を負傷し、静岡県警の山岳遭難救助隊員に救助されました。

警察によりますと、男性は8月3日午前8時すぎ、富士山の富士宮登山道の元祖七合目から八合目の間を下山中、「浮き石」で足を踏み外して転び、頭を打ったということです。

男性が自ら消防に119番通報しました。

通報を受けて、九合目に常駐している県警の山岳遭難救助隊員が下山して元祖七合目から八合目の間にいた男性と接触し、八合目の衛生センターまで運びました。

男性は意識があり会話ができましたが頭を打って出血していたため、衛生センターの医師が縫合処置を行いました。その後、男性は八合目から山岳遭難救助隊員とともにブルドーザーで五合目まで下山し、消防の救急隊に引き継がれたということです。

男性は装備を整えヘルメットも持参していましたが、転倒によりけがをしてしまったということです。

警察では「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候等に不安を感じた場合には、登山を中止しましょう」と呼び掛けています。