千葉県警は警察官の魅力を発信し、人材確保につなげようと、きょう、県内の高校生と剣道の合同稽古などを行いました。

きょう午後、千葉県警本部の道場で行われたのは、刑事部の警察官と県内の高校生およそ30人による剣道の合同稽古です。

今年で3回目となるこの稽古は、警察官の魅力を発信し、身近に感じてもらおうと企画されたもので、およそ1時間半にわたって行われました。

また、稽古後の鑑識体験では、高校生が指導役の警察官の話を真剣に聞きながら実際に足跡や指紋採取を行いました。

千葉経済大学附属高校3年 若梅巧弥さん
「(普段)現役の警察の方とは稽古する機会はないんですけど、きょうはたくさん稽古させていただいて、技の鋭さや切れというのを実感することができました。元々、昔から警察官は自分の夢だったんで、こういった形で(鑑識)体験することができて、とても嬉しかったです」

県警などによりますと、昨年度の採用倍率は2.2倍と過去10年間で最低でした。

さらに関東でも最低を記録し、予定採用者に届かなかったため、17年ぶりに3回目の試験を行ったということです。

人材確保が課題となるなか、県警は今年度の第2回採用試験からは論文試験を廃止したり、大学3年生から受験できるようにしたりするなど、より多くの人が警察官を目指しやすい取り組みを進めています。