仙台管区気象台は31日「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第32号」を発表しました。
これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
7月24日から31日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
岩手山では5月下旬から山体膨張を示すと考えられる地殻変動が認められていましたが7月中旬頃から停滞しています。
この地殻変動に伴い、山頂付近の浅いところを震源とする火山性地震が増加していましたが7月中旬以降は少ない状態で推移しています。
黒倉山付近の微小な火山性地震の発生頻度は低下しているものの、継続して発生していることから、西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。