NTT東日本が食用コオロギの飼育事業に参入し、施設を公開しました。なぜ通信会社が昆虫食事業に取り組むのでしょうか。
記者
「これって全部このケースに入っているのはコオロギですか?」
NTT東日本経営企画部 田中恵士さん
「はい。こちらはすべてフタホシコオロギという品種になります」
記者
「何匹ぐらいいるんですか?」
NTT東日本経営企画部 田中恵士さん
「このケースの中でだいたい1ケースあたり1000~2000匹程度おります」
記者
「ではこの部屋全体だとこのスペースに5万匹ぐらいいる?」
NTT東日本が公開した都内の施設。育てているのは“食用コオロギ”です。世界的な人口増加で食料不足が懸念されるなか、コオロギはタンパク源として注目されています。
記者
「サクサクとしてて、エビせんみたいな食感ですね」
なぜ通信会社が参入するのでしょうか。
NTT東日本経営企画部 田中恵士さん
「センサー等を設置して、今まで人が全て手作業でやっていたところを全てデジタル。遠隔地から制御できるようにしていく」
今回組んだのは食用コオロギを生産するベンチャー企業ですが、課題は温度管理やえさやりなどの人手でした。
NTT東日本は、ベニザケを陸上で養殖する実験でセンサーや通信を使った「スマート養殖」の技術を培っていて、コオロギ飼育の自動化に応用します。
エサは廃棄対象の食品のみ。飼育場所には使われなくなった電話局の活用も検討していて、将来的には全国およそ600施設で食用コオロギを飼育し、数十億円の売り上げを目指します。
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