7月28日、熊本県で発生した最大震度7の地震。震度6強を観測した熊本・八代市では、住民が猛暑の避難生活を強いられる中で、24時間開放となったカフェが拠り所となっています。水やトイレ、クーラーを求めて、夜になっても多くの住民が訪れていて、「ありがたい」「精神的に違う」などの声が上がっています。現地からお伝えします。

3日目の夜となりましたが、まだまだ電気や水が届いていない家庭が多くあります。暑さが落ち着いた夜のタイミングで、物資の調達に向かう人が結構いるのですが、給水ポイントなどは午後6時~7時までというところが多く、この時間にどこに行ったらいいのかわからないという人が多くいます。

そうしたなか、普段はカフェとして営業している店舗では、この時間に車が集まっています。実は、地震を受けて24時間オープンにして、給水スポットも設けられています。この時間も、水を求めて数人が来ています。

中はクーラーがついていて涼を取ることができ、無料でスマートフォンなどを充電することもできます。さらに、多くの人が困っているトイレも、いつでも利用することができます。

利用した人に話を聞きました。

「(水の使い道)一番はトイレと手洗い。(食器も)かぴかぴになってるので、ちょっとでも洗いたいと思う」

「トイレも使えるので。トイレが困っていた。ありがたい。精神的に違う。ここがあるから、何かあってもここに来ればいいっていうのがあるのとないのとでは気持ちが違う」

店の人は、水や電気がすべて復旧するまでこの取り組みを続けたいと話していました。今も水を積んだ車が出発しています。

この時間も水を求めて車を走らせる人が多くいます。やはり、この暑さの中で、これに特化した取り組み、そして24時間の取り組みというのも求められています。