去年12月の福島県内の景気は「緩やかに持ち直している」と判断を据え置きです。

日銀福島支店は、去年12月の県内の景気について、新型コロナの影響はあるものの、半導体不足の影響がやわらいでいることから「緩やかに持ち直している」と判断を8か月連続で据え置きました。

項目別では、住宅投資に、資材の高騰による販売価格の上昇などで買い控えの動きがみられ、3か月ぶりに「減少している」と判断を下方修正しました。

日銀福島支店は県内の景気の先行きについて、「引き続き新型コロナウイルスや物価上昇による個人消費への影響などを注視していく必要がある」としています。